シキミ属 (学名: Illicium) は、被子植物のマツブサ科に分類される属の1つである。常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がする。花は両性花であり、らせん状に配置した多数の花被片と雄しべをもつ。雌しべは多数が輪生しており、集合性の袋果となる。40種ほどが知られ、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布している。トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられている (八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)またはスターアニズ)。一方、シキミは猛毒であることが知られているが、日本では仏事に広く用いられている。 本属のみでシキミ科 (学名: Illiciaceae) とすることが多かったが、2020年現在ではふつうマツブサ科に分類される。学名はラテン語の illicere ("魅了する") に由来する

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  • シキミ属 (学名: Illicium) は、被子植物のマツブサ科に分類される属の1つである。常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がする。花は両性花であり、らせん状に配置した多数の花被片と雄しべをもつ。雌しべは多数が輪生しており、集合性の袋果となる。40種ほどが知られ、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布している。トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられている (八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)またはスターアニズ)。一方、シキミは猛毒であることが知られているが、日本では仏事に広く用いられている。 本属のみでシキミ科 (学名: Illiciaceae) とすることが多かったが、2020年現在ではふつうマツブサ科に分類される。学名はラテン語の illicere ("魅了する") に由来する (ja)
  • シキミ属 (学名: Illicium) は、被子植物のマツブサ科に分類される属の1つである。常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がする。花は両性花であり、らせん状に配置した多数の花被片と雄しべをもつ。雌しべは多数が輪生しており、集合性の袋果となる。40種ほどが知られ、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布している。トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられている (八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)またはスターアニズ)。一方、シキミは猛毒であることが知られているが、日本では仏事に広く用いられている。 本属のみでシキミ科 (学名: Illiciaceae) とすることが多かったが、2020年現在ではふつうマツブサ科に分類される。学名はラテン語の illicere ("魅了する") に由来する (ja)
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  • シキミ属 (学名: Illicium) は、被子植物のマツブサ科に分類される属の1つである。常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がする。花は両性花であり、らせん状に配置した多数の花被片と雄しべをもつ。雌しべは多数が輪生しており、集合性の袋果となる。40種ほどが知られ、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布している。トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられている (八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)またはスターアニズ)。一方、シキミは猛毒であることが知られているが、日本では仏事に広く用いられている。 本属のみでシキミ科 (学名: Illiciaceae) とすることが多かったが、2020年現在ではふつうマツブサ科に分類される。学名はラテン語の illicere ("魅了する") に由来する (ja)
  • シキミ属 (学名: Illicium) は、被子植物のマツブサ科に分類される属の1つである。常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がする。花は両性花であり、らせん状に配置した多数の花被片と雄しべをもつ。雌しべは多数が輪生しており、集合性の袋果となる。40種ほどが知られ、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布している。トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられている (八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)またはスターアニズ)。一方、シキミは猛毒であることが知られているが、日本では仏事に広く用いられている。 本属のみでシキミ科 (学名: Illiciaceae) とすることが多かったが、2020年現在ではふつうマツブサ科に分類される。学名はラテン語の illicere ("魅了する") に由来する (ja)
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