『サーク』 (Xak) は、1989年5月に日本のマイクロキャビンよりPC-8801mkIISRシリーズ用として発売されたアクションRPG。 主人公の「ラトク・カート」を操作し、妖魔界から降り立った暴君「バドゥー」を倒して王国ウェービスを救うことを目的としており、VRシステムによって高低差や奥行きを表現した立体的なマップを特徴としている。登場するキャラクターはリアルなプロポーションで表現されるようになった。そのほか縦横無尽に変化するキャラクターアニメーションが特徴となっている。なお、アクションRPGでありながら、途中にはキーボード操作では難しい縦シューティングステージが入っている。 開発はマイクロキャビン、ディレクターはMSX用ソフト『ファイナルファンタジー』(1989年)を手掛けた大津正徳、ゲーム・デザインは後に『フレイ』(1991年)を手掛ける柳島秀行がそれぞれ担当しているほか、音楽は後に『幻影都市』(1991年)を手掛ける新田忠弘および後にゲームボーイ用ソフト『時空の覇者 Sa・Ga3』(1991年)を手掛ける笹井りゅうじが担当している。

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  • 『サーク』 (Xak) は、1989年5月に日本のマイクロキャビンよりPC-8801mkIISRシリーズ用として発売されたアクションRPG。 主人公の「ラトク・カート」を操作し、妖魔界から降り立った暴君「バドゥー」を倒して王国ウェービスを救うことを目的としており、VRシステムによって高低差や奥行きを表現した立体的なマップを特徴としている。登場するキャラクターはリアルなプロポーションで表現されるようになった。そのほか縦横無尽に変化するキャラクターアニメーションが特徴となっている。なお、アクションRPGでありながら、途中にはキーボード操作では難しい縦シューティングステージが入っている。 開発はマイクロキャビン、ディレクターはMSX用ソフト『ファイナルファンタジー』(1989年)を手掛けた大津正徳、ゲーム・デザインは後に『フレイ』(1991年)を手掛ける柳島秀行がそれぞれ担当しているほか、音楽は後に『幻影都市』(1991年)を手掛ける新田忠弘および後にゲームボーイ用ソフト『時空の覇者 Sa・Ga3』(1991年)を手掛ける笹井りゅうじが担当している。 同年にPC-9801やMSX2に移植されたほか、1990年にはX68000に移植され、1992年には『サークI』と『サークII』を合本した『サークI・II』として日本テレネットからPCエンジンSUPER CD-ROM²用ソフトとして発売された。さらに、1993年にはスーパーファミコンに移植され、サンソフトから発売された。2004年には、バンダイネットワークスのゲームサイト「RPG帝国」より第1弾コンテンツとして携帯電話ゲームにて登場した。また、それら以外の機種版はWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGなどでたびたび配信されている。 後に続編となる『サークII ライジング・オブ・ザ・レッドムーン』(1990年)が発売されて以降、人気を受けてシリーズ化された結果、続編や外伝を含み全5作品が発売された。。本項では第1作『サーク ジ・アート・オブ・ビジュアル・ステージ』(Xak The Art of Visual Stage、以降『サークI』と表記)について記述する。 (ja)
  • 『サーク』 (Xak) は、1989年5月に日本のマイクロキャビンよりPC-8801mkIISRシリーズ用として発売されたアクションRPG。 主人公の「ラトク・カート」を操作し、妖魔界から降り立った暴君「バドゥー」を倒して王国ウェービスを救うことを目的としており、VRシステムによって高低差や奥行きを表現した立体的なマップを特徴としている。登場するキャラクターはリアルなプロポーションで表現されるようになった。そのほか縦横無尽に変化するキャラクターアニメーションが特徴となっている。なお、アクションRPGでありながら、途中にはキーボード操作では難しい縦シューティングステージが入っている。 開発はマイクロキャビン、ディレクターはMSX用ソフト『ファイナルファンタジー』(1989年)を手掛けた大津正徳、ゲーム・デザインは後に『フレイ』(1991年)を手掛ける柳島秀行がそれぞれ担当しているほか、音楽は後に『幻影都市』(1991年)を手掛ける新田忠弘および後にゲームボーイ用ソフト『時空の覇者 Sa・Ga3』(1991年)を手掛ける笹井りゅうじが担当している。 同年にPC-9801やMSX2に移植されたほか、1990年にはX68000に移植され、1992年には『サークI』と『サークII』を合本した『サークI・II』として日本テレネットからPCエンジンSUPER CD-ROM²用ソフトとして発売された。さらに、1993年にはスーパーファミコンに移植され、サンソフトから発売された。2004年には、バンダイネットワークスのゲームサイト「RPG帝国」より第1弾コンテンツとして携帯電話ゲームにて登場した。また、それら以外の機種版はWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGなどでたびたび配信されている。 後に続編となる『サークII ライジング・オブ・ザ・レッドムーン』(1990年)が発売されて以降、人気を受けてシリーズ化された結果、続編や外伝を含み全5作品が発売された。。本項では第1作『サーク ジ・アート・オブ・ビジュアル・ステージ』(Xak The Art of Visual Stage、以降『サークI』と表記)について記述する。 (ja)
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  • 『サーク』 (Xak) は、1989年5月に日本のマイクロキャビンよりPC-8801mkIISRシリーズ用として発売されたアクションRPG。 主人公の「ラトク・カート」を操作し、妖魔界から降り立った暴君「バドゥー」を倒して王国ウェービスを救うことを目的としており、VRシステムによって高低差や奥行きを表現した立体的なマップを特徴としている。登場するキャラクターはリアルなプロポーションで表現されるようになった。そのほか縦横無尽に変化するキャラクターアニメーションが特徴となっている。なお、アクションRPGでありながら、途中にはキーボード操作では難しい縦シューティングステージが入っている。 開発はマイクロキャビン、ディレクターはMSX用ソフト『ファイナルファンタジー』(1989年)を手掛けた大津正徳、ゲーム・デザインは後に『フレイ』(1991年)を手掛ける柳島秀行がそれぞれ担当しているほか、音楽は後に『幻影都市』(1991年)を手掛ける新田忠弘および後にゲームボーイ用ソフト『時空の覇者 Sa・Ga3』(1991年)を手掛ける笹井りゅうじが担当している。 (ja)
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