サン=ティレール鉄道事故(サン=ティレールてつどうじこ)は、1864年6月29日に現在のカナダ、付近で発生した鉄道事故である。多くのドイツ人やポーランド人の移民を乗せていた列車が停止信号に気づかず、開橋状態の旋回橋からリシュリュー川へ転落した。正確には分からないが、死者数は99人であると広く認められている。この事故は現在でもカナダ史上最悪の鉄道事故である。