サン・マロ襲撃(サン・マロしゅうげき、フランス語: Raid sur Saint-Malo)は大同盟戦争中の1693年11月26日から11月29日にかけて、イングランド王国海軍によるフランス王国のブルターニュ地域にある港口都市サン・マロへの襲撃。数日間の砲撃の後、イングランドは後に「悪魔の機械」(machine infernale)と呼ばれ、火薬とぶどう弾の詰まった火船をサン・マロのに放った。襲撃は失敗に終わり、甚大な物的被害をサン・マロに強いたものの、人的被害は皆無だった。