About: サンタローサ (アルゼンチン)

サンタ・ロサ（Santa Rosa）は、アルゼンチンの都市。パンパに位置し、ラ・パンパ州の州都である。サンタ・ロサは州の東部、ドン・トマス・ラグーンの岸に位置し、国道5号線と35号線の交差する地点にある。市の人口は94340人、都市圏人口は102610人（2001年）。 サンタ・ロサは1892年にトーマス・メイソンによって建設されたものの、20世紀後半にはいるまでは地方の重要な農業中心地以上のものにはならず、開発は進まなかった。サンタ・ロサは長くパタゴニア・ローソンやビエドマ、ウシュアイアと並ぶアルゼンチンで最も小さな州都のひとつであった。 市内には1930年に建てられたFitte neighbourhoodやホセ・デ・サン・マルティンの記念碑、1908年にたてられたTeatro Español Theatre、州立美術館や州自然史博物館などの名所がある。サンタ・ロサ空港はサンタローサから国道35号線を2km行った場所にあり、ブエノスアイレスやビエドマに定期便が就航している。サンタ・ロサにはサッカークラブであるClub Atlético Santa RosaとClub Atlético All Boysがある。 サンタ・ロサはケッペンの気候区分では温帯夏雨気候に属し、夏は暑く冬は乾燥して寒い。 * サンタ・ロサの教会 * サンタ・ロサ市庁舎 * サンタ・ロサのホセ・デ・サンマルティン像