サル・レイ(Sal Rei)は、カーボベルデ東部・ボア・ヴィスタ島の北西海岸にある都市。島の主要な都市的集落であり、基礎自治体ボア・ヴィスタの行政の中心である。2010年の人口は5,778人である。サル・レイとはポルトガル語で「塩の王」を意味し、製塩が主要な産業であったことに由来する。 湾内に港があり、サンティアゴ島(プライア)、サル島()、マイオ島()行きのフェリーが就航している。2015年に新しい岸壁が建設された。港の西方沖に小島のサル・レイ島が浮かぶ。観光は地区に集中している。