サルモーネウス(古希: Σαλμωνεύς, Salmōneus)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してサルモネウスとも表記される。エーリス地方の王だが、ゼウスに対する冒涜的行為によって罰せられた。 アイオロスとエナレテーの子で、クレーテウス、シーシュポス、アタマース、ペリエーレース、デーイオーン、マグネース、カナケー、アルキュオネー、ペイシディケー、カリュケー、ペリメーデーらと兄弟。アレオスの娘アルキディケーとの間に、1女テューローがいる。後にシデーローを後妻に迎えた。