『サマータイムマシン・ブルース』は、上田誠の戯曲。劇団ヨーロッパ企画の第8回公演として2001年8月に初演され、2009年10月23日に早川書房より刊行の戯曲集『曲がれ!スプーン』に収録、2018年8月7日に同社より刊行された。タイムトラベルを題材に、大学の「SF研究会」の学生たちが壊れる前のクーラーのリモコンを取りにタイムマシンで「昨日」へと戻り次々巻き起こす騒動を軽妙に描いた青春SFコメディである。 本広克行監督により、メインキャストを瑛太と上野樹里が務める形で2005年に映画化された。 2018年7月には15年後を描いた続編『サマータイムマシン・ワンスモア』がヨーロッパ企画の第38回公演として初演された。