サベイジ駅の戦い(サベイジえきのたたかい、英:Battle of Savage's Station)は、南北戦争序盤の1862年6月29日、バージニア州ヘンリコ郡で、七日間の戦いの4つめの戦いとして起こった戦闘である。北軍の主力ポトマック軍はジェームズ川に向けて全軍撤退を始めていた。南軍ジョン・マグルーダー少将は3個旅団を率いて、鉄道とウィリアムズバーグ道路に沿って追撃し、サベイジ駅近くで北軍の後衛、エドウィン・V・サムナー少将の第2軍団を攻撃し、一方、ストーンウォール・ジャクソンの師団はチカホミニー川北岸で立ち往生していた。北軍はホワイトオーク湿地を渡って撤退を続け、多くの物資や野戦病院にいた2,500名以上の負傷兵を放棄した。