サッカーチャイニーズタイペイ女子代表(サッカーチャイニーズタイペイじょしだいひょう)は、中華民国(台湾)足球協会によって編成される女子サッカーのチームである。 最初の国際試合となった1977年8月2日のインドネシア戦(台北)は2-0で勝利したが、当時は中華人民共和国との関係からオセアニアサッカー連盟(OFC)の加盟であった。その後、1981年から名称をチャイニーズタイペイ(中華台北)とすることに決定したこともあり、1989年にアジアサッカー連盟(AFC)へ転籍(再加盟)した。 チーム名に台湾あるいは中華民国の名前を用いずに参加することから、国際大会での旗もかつては青天白日滿地紅旗を使用していたのを、1981年からはサッカー協会旗(中華民国足球協会旗)か、チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗を用いている。 かつてはアジア女子サッカー屈指の強豪国であったが、世代交代の失敗やスポーツ全体に対する世論の理解低下などにより、現在は伸び悩んでいる。