ササンガラス(英語:sasanian glass)は、サーサーン朝ペルシアで作られたガラスを指す。ローマガラスの最盛期にササンガラスが登場し、その後にはイスラムガラスが繁栄した。ササンガラスをローマガラスに影響を受けたイスラムガラスに位置づける学説もある。しかし、ササンガラスはイスラムガラスともローマガラスとも異なる化学組成を有し、サーサーン朝ペルシア独自の文化及び美術を反映したガラスである。