ジェイムズ・ゴードン・ブラウン(The Right Honourable James Gordon Brown, 1951年2月20日 - )は、イギリスの元政治家。 財務大臣、第74代首相、労働党第19代党首(2007年 - 2010年)。 1983年から2005年まではダンファームリン東区選出の国会議員を務め、スコットランドの選挙区改変が行われた2005年の総選挙以降はカーコーディーおよびカウデンビース区選出の国会議員を務めている。1997年5月から2007年6月までトニー・ブレア政権で財務大臣を務める。財務大臣としての在任期間は、19世紀の政治家に次ぐ長さとなった(ただし首相が兼任した場合を除く)。 2007年6月24日開催の英国労働党大会で党首に選出され、同年6月27日に首相の座を退いたトニー・ブレアの後継としてイギリスの首相に任命された。 2010年5月11日、総選挙結果の責任を取り、首相および労働党党首を辞任し、13年に及ぶ労働党政権に幕を引いた。2014年12月1日、政界引退の意向を表明した。