ゴードン・ベイリー・イングラム(Gordon Bailey Ingram, 1924年12月30日 - 2004年11月4日)は、アメリカ合衆国の銃器設計者。社(MAC)の創設やMAC-10短機関銃の設計などでその名を知られる。 MAC-10シリーズが「イングラム」の名と共に代表的な短機関銃の一つとして普及し始めると、彼は「マシン・ピストルの父」(father of the machine pistol)と呼ばれた。MAC-10の設計はその後も40年以上生き続けたが、その他にも試作品を含む様々な銃器の設計に携わっている。