コンビニコーヒーとは、日本、台湾のコンビニエンスストアのレジカウンターで販売されるカップ入りのコーヒーである。 購入客自身が、カウンターでカップを受け取り、抽出する方式から、カウンターコーヒーとも呼ばれ、カウンター商材の1つに位置付けられる。 1980年代からセブン-イレブンが幾度となく導入しては撤退を続け、2004年に台湾のセブン-イレブンが導入し、2010年代からその他のコンビニエンスストア大手各社が導入して普及した。提供方法は各社により異なるが、いずれも最低価格が100円程度で、コーヒーメーカーを使ってその場で抽出する。淹れたての風味や多彩なメニューにより、通勤客やカフェの主な客層である女性や若年層の支持を得て定着した。サンドイッチやデザートなどの「ついで買い」も多いとされる。