コロン分類法(コロンぶんるいほう、Colon Classification; CC)は、ランガナタンが作成した分類法で、ファセット分類法のひとつ。特に、インドの図書館でよく用いられている。 「コロン分類法」という名前は、分類記号をコロンで区切ったところからきている。しかし、他の多くの分類法では、コロンなどの記号を他の機能としてつかっているので、それらをコロン分類法と混乱すべきではない。 例えば、 1950年にインドに伝えられたX線による肺結核治療の研究 という主題は、 L,45;421:6;253:f.44'N5 という分類記号で表される。この分類記号を言葉で表すと、 医学,肺;結核:治療;X線:研究.インド'1950年 となる。