コルトM1877は、コルトパテントファイヤーアームズ社で製造されたダブルアクションリボルバー。1877年1月から1909年まで合計166,849挺が製造された。 口径により3つのバリエーションがあり、.32ロングコルト弾を使用するモデルには「レインメーカー」、同様に.38ロングコルト弾では「ライトニング」、.41ロングコルト弾では「サンダラー」という非公式な名称があった。 装弾数はいずれも6発で、.32ロングコルト弾を使用する初期モデルは1877年に発売された。