コタバト州(コタバトしゅう、Province of Cotabato)は、フィリピン南部ミンダナオ島にある内陸州で、ソクサージェン地方(SOCCSKSARGEN, Region XII)に属する。面積は6,569.9km2、人口は958,643人(2000年)、州都は(Kidapawan)である。 ルソン島やヴィサヤ諸島からのキリスト教徒移民が多く、元のムスリム系住民を圧倒している。2019年のバンサモロ自治地域成立時に、コタバト州西部のムスリムの多い67のバランガイでもバンサモロへの編入を問う住民投票が行われ、63のバランガイがコタバト州に属したままバンサモロ自治地域に編入された。