ゲッキツ属(Murraya)は、オオバゲッキツ等を含むミカン科に含まれる属の一つである。12の種からなる。この属は、同じ科のやとともに、カルバゾールアルカロイドの主要な抽出源である。木は民間療法に使われ、オオバゲッキツの葉はカレーの材料としても用いられる。また、造園や園芸用の樹木としても重要である。 主な種 * Murraya alata Drake * M. koenigii (L.) Sprengel (オオバゲッキツ) * M. ovatifoliolata (Engl.) Domin * M. paniculata (L.) Jack (ゲッキツ) * M. stenocarpa (Drake) Swingle