ケプラー1652b(Kepler object of interestによる指定はKOI-2626.01)とは、地球からはくちょう座の方向に約822光年離れた赤色矮星 のハビタブルゾーン内を公転しているスーパーアースに分類されている太陽系外惑星である。NASAのケプラー宇宙望遠鏡によって発見されたケプラー1652bは、2013年に惑星候補として最初に公表されたが、4年後の2017年まで確認されていなかった。これは地球半径の160%の潜在的なスーパーアースである。ケプラー1652bはその惑星系のハビタブルゾーン、つまり惑星の表面に液体の水が存在する可能性のある領域内を公転している。また、アイボール・アースの候補でもある。