『グロブダー』(GROBDA)は、1984年12月に日本のナムコから稼働されたアーケード用固定画面シューティングゲーム。 西暦20XX年を舞台に、自機「グロブダー」を操作して「バトリング」と呼ばれる競技を行う内容となっている。フィールド内にいる敵機すべてを破壊する事でステージクリアとなるシステムで、レーザー砲による攻撃は多方向に砲撃する事が可能となっている。 開発はナムコが行い、プロデューサーおよびゲーム・デザインはアーケードゲーム『ゼビウス』(1983年)を手掛けた遠藤雅伸が担当、音楽はアーケードゲーム『ディグダグ』(1982年)を手掛けた慶野由利子が担当、グラフィック・デザインはアーケードゲーム『ドルアーガの塔』(1984年)を手掛けた篠崎雄一郎が担当している。 本作は大ヒットこそしなかったが、一方でマニアックな戦略性がリピーターを呼び、前述のようなさまざまな機種への移植につながった。