グレートベースン国立公園(グレートベースンこくりつこうえん、Great Basin National Park) は、1986年に設立された米国の国立公園で、ユタ州との州境近く、ネバダ州の東中央部に位置する。公園の名は、「大いなる盆地」を意味するグレートベースン、すなわちシエラネバダ山脈とロッキー山脈の間の乾燥した山がちの地域に由来する。公園の土地の面積は312.3 km² (120.6 平方マイル) である。公園は、ラスベガスの北、およそ466.7 km (290マイル)に位置し、ラスベガスの中心街から車で約5時間 (約474.8 km、295マイル)かかる。 寿命5000年弱のものが確認されており、単一個体としては世界最長寿の生き物と言われる五葉松の一種(和名未定、英名:Greatbasin bristlecone pine、学名:Pinus longaeva)の森と、ネバダ州第2の高峰で高さ3,981.6m (13,063フィート)の (Wheeler Peak)の麓の (w:Lehman Caves)で有名である。洞窟は元々1922年1月24日に 「リーマン洞窟国定史跡」として保護され、後にはるかに大きな国立公園に組み入れられた。公園内には多くの開発されたキャンプ場だけでなく、素晴らしい未開地でのキャンプの機会がある。