グリスフィヨルド(グリーズフィヨルドとも 英:Grise Fiord)は、カナダのエルズミーア島南部、ヌナブト準州クィキクタアルク地域に所属する小集落である。ここより北にあるアラートやユーリカはいずれも観測所や軍事基地等によるものなので、実質的にカナダ、及び北アメリカで最も北にある民間人のコミュニティーである。人口は141人(2006年)で、住民の殆どはイヌイットである。イヌイット語名はアウユイトゥック(Aujuittuq)で、「決して溶けない場所」を意味する。英語名のグリスフィヨルドはノルウェー語で「ブタのフィヨルド」の意だが、これは19世紀の末から20世紀の初頭にかけてエルズミーア島の南部と東海岸を探検し地図を作製したノルウェーの探検家であるO・スヴェルドルップ(Otto Neumann Sverdrup)が、この地に数多く生息していたセイウチによってたてられる音をブタの鳴き声になぞらえて名付けたという。

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  • グリスフィヨルド(グリーズフィヨルドとも 英:Grise Fiord)は、カナダのエルズミーア島南部、ヌナブト準州クィキクタアルク地域に所属する小集落である。ここより北にあるアラートやユーリカはいずれも観測所や軍事基地等によるものなので、実質的にカナダ、及び北アメリカで最も北にある民間人のコミュニティーである。人口は141人(2006年)で、住民の殆どはイヌイットである。イヌイット語名はアウユイトゥック(Aujuittuq)で、「決して溶けない場所」を意味する。英語名のグリスフィヨルドはノルウェー語で「ブタのフィヨルド」の意だが、これは19世紀の末から20世紀の初頭にかけてエルズミーア島の南部と東海岸を探検し地図を作製したノルウェーの探検家であるO・スヴェルドルップ(Otto Neumann Sverdrup)が、この地に数多く生息していたセイウチによってたてられる音をブタの鳴き声になぞらえて名付けたという。 (ja)
  • グリスフィヨルド(グリーズフィヨルドとも 英:Grise Fiord)は、カナダのエルズミーア島南部、ヌナブト準州クィキクタアルク地域に所属する小集落である。ここより北にあるアラートやユーリカはいずれも観測所や軍事基地等によるものなので、実質的にカナダ、及び北アメリカで最も北にある民間人のコミュニティーである。人口は141人(2006年)で、住民の殆どはイヌイットである。イヌイット語名はアウユイトゥック(Aujuittuq)で、「決して溶けない場所」を意味する。英語名のグリスフィヨルドはノルウェー語で「ブタのフィヨルド」の意だが、これは19世紀の末から20世紀の初頭にかけてエルズミーア島の南部と東海岸を探検し地図を作製したノルウェーの探検家であるO・スヴェルドルップ(Otto Neumann Sverdrup)が、この地に数多く生息していたセイウチによってたてられる音をブタの鳴き声になぞらえて名付けたという。 (ja)
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