ラ・ヌエバ・グアテマラ・デ・ラ・アスンシオン(西: La Nueva Guatemala de la Asunción)は、グアテマラの首都かつ最大の都市。都市名はスペイン語で「聖母被昇天の新グアテマラ」を意味するが、通例は単にグアテマラと呼ばれ、国名と区別する場合は「市」に相当する単語を付けてシウダ・デ・グアテマラ (Ciudad de Guatemala) とも呼ばれる。日本では英語名のグアテマラシティ(Guatemala City)と呼ばれるのが一般的である。日本国外務省において首都名の表記は「グアテマラ市」、または「グアテマラシティ」「グアテマラシティー」もしくは中黒を入れた「グアテマラ・シティ」等が用いられている。 グアテマラシティは中央アメリカ屈指の世界都市であり、人口は200万人(都市圏では450万人)を上回るほどと推定される。グアテマラの中央部の南にある谷に位置しており、ときに空気が濃縮され、大気汚染がおこる。