クロスエア (crossair) は、1975年にモリッツ・スタによって設立されたバーゼルを拠点とするスイスの航空会社。スイス航空に次ぐスイス第二の航空会社であり、1990年後半にスイス航空の子会社となった。しかし、親会社であったスイス航空は2002年に倒産した後、路線と機材を継承してスイス インターナショナル エアラインズに移行した。 サーブ2000型機、アブロ・カナダ社のRJシリーズ、MD-83などにより、スイスとヨーロッパを中心とする各地を結ぶ近距離定期路線を主に運航したほか、エアタクシーや写真撮影など、スイスエアの補填的な運航を行っていた。