クレメンス12世(Clemens XII、1652年4月7日 - 1740年2月6日)は、18世紀のローマ教皇(在位:1730年7月12日 - 1740年2月6日)。本名はロレンツォ・コルシーニ(Lorenzo Corsini)。教皇庁における財務のエキスパートとして活躍し、教皇在位中にサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂の壮大なファサードやトレビの泉を建設したことで知られる。アルバーニ枢機卿の膨大なコレクションを購入してバチカン図書館の内容を豊かにもしている。