クリーモフ TV3-117(露:Климов ТВ3-117)は、ソ連のクリーモフが1965年-1972年にかけて開発したヘリコプター用ターボシャフトエンジンである。民間用ヘリや、輸送ヘリから攻撃ヘリに至る、ロシア軍の大部分の軍用ヘリコプターで採用されている。ウクライナ危機以前はウクライナのモトール・シーチからの輸入であったが、騒乱の影響を受けVK-2500以降はロシア国内で生産されている。