クリーモフ M-105 あるいは VK-105 (ロシア語:Климов М-105 / ВК-105)とは、第二次世界大戦期のソビエト連邦の航空機用エンジンである。1000馬力台前半の出力を持つ液冷V型12気筒エンジンで、戦中のソ連における標準的な軍用機用のエンジンの一つだった。 このエンジンは採用当初はM-105と呼ばれていたが、大戦中に命名規則が変更されてVK-105に改名した。"VK" はクリーモフ設計局を率いた(Vladimir Klimov)のイニシャルに由来している 。