クリタマバチ(栗玉蜂、学名:Dryocosmus kuriphilus)とは、タマバチ科の昆虫の1種である。中国大陸に自然分布し、第二次世界大戦中に旧日本軍が苗木を日本に持ち込んだ際に同時に持ち込まれたとされる(外来生物)。1941年に岡山県で初めて確認され、その後全国に拡大した。クリの生育を阻害する害虫である。タマバチ科は植物防疫法の定める検疫有害動物である。