クチナーゼ(Cutinase,EC 3.1.1.74)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。 クチン + H2O クチン単量体 従って、酵素の基質はクチンと水、生成物はクチン単量体である。 この酵素は、加水分解酵素に分類され、特にカルボキシルエステル結合に作用する。系統名は、クチンヒドロラーゼ(cutin hydrolase)である。