クサヴェラ・レーメ(ドイツ語: Xavera Rehme、1889年9月27日 - 1982年10月5日)は、ドイツ出身の修道女、教育者。日本で大正末期から昭和中期にかけて、北海道札幌市でドイツ語の私塾を開くことを始め、札幌市の藤高等女学校(後の藤女子中学校・高等学校)の創設に尽力し、軍国化が進み困難な社会情勢の中で、女子教育に尽力した。戦後は藤女子短期大学及び藤女子大学の設立などの実績により、女子総合教育の場の設立に貢献した。クサヴェラの名は修道名であり、出生名はカタリナ・レーメ。ドイツのニーダーザクセン州オスナブリュック郡オスターカッペルン出身。