ギムリー・グライダー (Gimli Glider)もしくはエア・カナダ143便滑空事故(Air Canada Flight 143)は、民間航空史上に残る有名な航空事故。1983年7月23日に起きたエア・カナダ143便不時着事故、並びに事故を起こした旅客機の通称である。ギムリー・グライダーの名は、この事故で飛行中に燃料切れを起こし、旧カナダ空軍ギムリー空軍基地へ滑空状態(グライダー)で着陸したことに由来する。