キバナキョウチクトウ属(学名:Thevetia)はキョウチクトウ科の属の一つで、メキシコからパラグアイの熱帯から亜熱帯にかけて10種あまりが分布しており、低木または小高木である。テベティア属とも言う。 観賞植物としての利用価値のあるものは3,4種あるが、日本で見かけるのは、キバナキョウチクトウ(T. peruviana)だけなので、以下ではこれについて説明する。なお、キョウチクトウ属のキョウチクトウ(Nerium oleander)に淡黄色の花を咲かせる品種があるが、別の植物である。