キエフ級航空巡洋艦(キエフきゅうこうくうじゅんようかん、英語: Kiev-class aircraft carrier)はソビエト連邦海軍が運用していた航空巡洋艦(TAvKR)の艦級。旧ソ連海軍での正式名は1143型航空巡洋艦(露: Тяжёлые авианесущие крейсеры проекта 1143)で、計画名は「クレチェト」(露: «Кречет»、「ハヤブサ」の意)。 ソ連初の実用艦上機であるYak-38を搭載しており、イギリス海軍のインヴィンシブル級航空母艦とともに、近代的な軽空母の先駆者として高く評価されている。本項では、改設計型の11433型、および11434型までを一括して扱う。