ガンマ補正(ガンマほせい)ないしガンマは、ビデオないし静止画システムで輝度ないし三刺激値を符号化および復号するために使用される非線形操作である。もっとも単純な場合、ガンマ補正は以下のべき乗則表現で定義される: ここで負にならない実数の入力値は乗され、定数Aが掛けられて出力値が得られる。A = 1 の一般的な場合では、入力と出力は通常0~1の範囲にある。 ガンマ値 において、この圧縮べき乗則の非線形性を使用して符号化するプロセスはガンマ圧縮と呼ばれる。