ガチフロキサシン水和物(ガチフロキサシンすいわぶつ、略称 GFLX)は、杏林製薬が創製したニューキノロン系合成抗菌薬。キノロン骨格の8位にメトキシ基を導入したのが特徴で、既存の同系薬に比べ耐性菌を作りにくいとされる。レスピラトリーキノロン (respiratory quinolone) 製剤とも言われる。経口薬と点眼薬が発売されたが、後に副作用の関係で経口剤は販売中止となった。