ガズデン購入(ガズデンこうにゅう、英語: Gadsden Purchase)、またはラ・メシリャ売却(ラ・メシリャばいきゃく、スペイン語: Venta de La Mesilla)は、現在のアメリカ合衆国アリゾナ州南部およびニューメキシコ州にあたる3万平方マイル(7万7700平方キロメートル)の地域を、1853年にメキシコよりアメリカが購入した出来事を指す。 この名称は当時アメリカ合衆国のメキシコ担当大臣であったにちなむものである。購入した地域は、ヒラ川の南およびリオグランデ川の西の地域であり、山岳・高原地帯である。