アブー・ハーミド・ムハンマド・ブン・ムハンマド・ガザーリー(アラビア語: أبو حامد محمد بن محمد الطوسي الشافعي الغزالي、Abū Ḥāmid Muḥammad ben. Muḥammad al-Ṭūsī al-Shāfi'ī al-Ghazālī、1058年 - 1111年12月18日)はペルシアのイスラームの神学者、神秘主義者(スーフィー)。通常名前の最後の部分を取ってガザーリーと呼ばれるが、研究者の中にはガッザーリー( الغزّالي al-Ghazzālī)と発音するべきだとする意見もある。ヨーロッパではアルガゼル(Algazer)のラテン名で知られ、長らく哲学者と見なされていた。