カール・クリスチャン・ローヴ(Karl Christian Rove、1950年12月25日 - )は、アメリカ合衆国の政治コンサルタント。ジョージ・W・ブッシュ政権において次席補佐官、大統領政策・戦略担当上級顧問を務めた。 ホワイトハウスにおいて数々の役職を兼ねていたことやその権力の強さから、ディック・チェイニーとともに「影の大統領」、或いは「カール国王」などと呼ばれていた。CIA職員の身分漏洩疑惑やホワイトハウスの司法省人事介入に対し捜査が行われていたが、大統領令により打ち切られた。 2007年8月31日付でホワイトハウスにおける全ての役職を辞任、ホワイトハウスを去った。