カルロ・アルベルト・アーバルト(Carlo Alberto Abarth、1908年11月15日 - 1979年10月24日)は、オーストリア出身のレーサー及び技術者。自動車メーカー・アバルトの創始者としても知られる。 フィアット・500のような非力なベース車が「アバルトマジック」とも呼ばれる彼のチューンによって見違える程、高性能化してレースで活躍するさまは多くの人々に感銘を与え、半ば神格化、伝説化していた。1990年代末にそのブランドに幕を閉じると多くの人々が惜しみ、2007年にアバルトのブランドを冠したモデルが復活した。