カラベラス郡(カラベラスぐん、英: Calaveras County)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のゴールドカントリーに位置する郡である。「カラベラス」という名前はスペイン語の「頭蓋骨」を意味している。スペインの探検家ガブリエル・モラガが発見したインディアンの遺骸によって名付けたと伝えられている。2000年国勢調査での人口は40,554人だったが、2010年では45,578人と12.4%増加した。郡庁所在地はサンアンドレアスである。が郡内唯一の法人化都市である。 カラベラス巨木州立公園はジャイアント・セコイアの木を保存しており、州道5号線沿いアーノルドの街の東数マイルにある。テルル化金の鉱物カラベライトが1861年に郡内で発見されており、群名に因んで名付けられた。 マーク・トウェインはその小説『カラベラス郡の祝福された飛び蛙』の舞台をカラベラス郡に設定した。毎年郡内で開催される郡祭りとジャンピング・フロッグ祝祭では蛙のジャンプコンテストを行い、トウェインの小説とのかかわりを祝している。郡内で1969年までに絶滅が危惧されていたカリフォルニア赤足蛙が2003年に再発見された。