カットシーン (cutscene) やイベントシーン(ゲーム内映画やゲーム内ムービーとも呼ばれる)は、ゲームプレイを分割するコンピュータゲームの非双方向シークエンス。このようなシーンは、キャラクター間の会話の提示、ムードの設定、プレイヤーへの報酬の付与、新しいゲームプレイ要素の導入、プレイヤーの行動の効果の提示、感情的な繋がりの形成、将来の出来事のペースの改善または予示に用いられうる。 カットシーンは多くの場合、ゲームプレイグラフィックを使用してスクリプト化されたイベントを作成する「オンザフライ」レンダリングを特徴としている。カットシーンは、映像ファイルからストリーミングされたプリレンダコンピュータグラフィックスでもあり得る。コンピュータゲームで(カットシーンの間またはゲームプレイ自体の間のいずれかに)使用される事前作成映像は、「フルモーションビデオ」または「FMV」と呼ばれる。カットシーンは、一連の画像やプレーンテキストやオーディオなど、他の形式で表示され得る。