カシューブ人(カシューブじん、カシューブ語: Kaszëbi)は、ポーランド北部のポメラニア地方および移民先のカナダなどに住み、西スラヴ語群のカシューブ語を話す住民。ポーランドにおける現在の人口は50万人ほどといわれるが、自らカシューブ人とする人は約22万9千人、そのうち約5万人がカシューブ語を話す。カシューブ語はポーランド語に近く、低地ドイツ語、ポラーブ語、プロシア語から影響を受けている。レヒト諸語のひとつ。