カシミールプリンセス号爆破事件(カシミールプリンセスごうばくはじけん)は、中華人民共和国政府がチャーターしたインド航空機カシミールプリンセス号(英語: Kashmir Princess、中国語: 克什米爾公主號)が空中爆発し不時着水したもので、中華人民共和国の政府要人を狙った航空テロとされる。 このテロは周恩来首相の暗殺を狙ったものであり、中華人民共和国と対立していた中華民国国防部秘保局に買収された中国人清掃係が、香港国際空港で発火装置を仕掛けたとされた。なお、中華民国側は事件への関与は否定しているが、中国共産党政府および香港政庁は事実であると主張している。なおアメリカ合衆国のCIAの関与があったともいわれている。