カサブランカ・レコード (Casablanca Records)は、1973年にニール・ボガートらによって設立されたアメリカのレコードレーベル。1970年代から80年代にかけて、キッス、ドナ・サマー、シェール、ヴィレッジ・ピープル、パーラメントなどのヒットを生み出した。 1980年代にいったん事業を終了し、2000年に全く別の事業体としてその名前が復活している。 当初、ビクター音楽産業が日本盤の製造元であったが、1980年代にポリスターが日本盤の発売元となっていた関係で、ポリスター所属の日本人アーティストもこのレーベルを冠していた時期(1980年〜1988年)があり、アリス(谷村新司、堀内孝雄のソロ作品含む)、大西結花、伊藤銀次などの作品がカサブランカ・レーベルから発売されている。