『オーダイン』 (ORDYNE) は、1988年9月に日本のナムコから稼働されたアーケード用横スクロールシューティングゲーム。 天才科学者である泊裕一郎および弟子のサンデー珍が乗り込んだ戦闘機を操作し、悪人クボタに攫われた婚約者の相原香奈と原子変換装置「オーダイン」の起動装置が組み込まれたペンダントを奪還する事を目的としている。 開発はナムコが行い、プロデューサーは当時ナムコの社長であった中村雅哉が担当、ゲーム・デザインは後に『ソウルエッジ』(1996年)を手掛けた大石益也が担当、音楽は『ドラゴンスピリット』(1987年)を手掛けた細江慎治が担当している。 1989年にPCエンジン用ソフトとして移植され、PCエンジン版は2007年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。アーケード版はPlayStation用ソフト『ナムコミュージアム VOL.4』(1996年)に収録された他、2009年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードにて配信された。