オリガ・セルゲイヴナ・リパコワ(ロシア語: Ольга Сергеевна Рыпакова、英語: Olga Sergeevna Rypakova、旧姓:アレクセイェワ〔Алексеева〕、1984年11月30日 - )は、カザフスタンの陸上競技選手。七種競技から競技生活を開始し、走幅跳に転向、2007年より三段跳を始めた。混成競技の主要大会での初勝利は2005年アジアインドアゲームズの五種競技であり、翌2006年アジア競技大会の七種競技で金メダルを獲得した。 2008年北京オリンピックでは走幅跳と三段跳に出場し、三段跳で15m11のアジア新記録をマークして4位に入賞した。世界大会で初めて表彰台のトップに立ったのは、2010年世界室内選手権の三段跳で、アジア室内記録15m14で優勝した。2012年ロンドンオリンピックでも三段跳で金メダルを獲得した。 日本語では、姓はルイパコワ、名はオルガとも表記される。