『エコーズ〜啓示』(エコーズ けいじ、原題:Echoes - The Best of Pink Floyd )は、2001年に発表されたピンク・フロイドの2枚組ベスト・アルバム。デビューから35年目となるピンク・フロイドにとって“初”のベスト盤である。 それまでにも『ピンク・フロイドの道』(1971年)、『時空の舞踏』(1981年)、『ワークス〜ピンク・フロイドの遺産』(1983年)という3作の編集盤があったものの、いずれも代表作を網羅できておらず、ベストといえるような内容ではなかった。しかし本作は脱退していたロジャー・ウォーターズを含めてフロイドのメンバー4人で選曲を行なって作られたもので、いわば初のお墨付きのベスト・アルバムとなった。