エキュメニズム(英: Ecumenism)とは、キリスト教の教派を超えた結束を目指す主義、キリスト教の教会一致促進運動のことである。世界教会主義(せかいきょうかいしゅぎ)ともいう。転じて、キリスト教相互のみならず、より幅広くキリスト教を含む諸宗教間の対話と協力を目指す運動のことを指す場合もある。 エキュメニカル運動の根本的なアイディアは、全てのキリスト者が多くのことを共有しており、「共通の遺産」があることである。例えば、聖書、恩寵の生活と諸徳、共通の祈りと他の霊的な恵みなどがあげられる。