エイル(またはイール, 英: Eyl)はソマリア東部、プントランド南部の海沿いにある町。主な住民はソマリ族ダロッドのマジェルテーン氏族とリールケース氏族 (Leelkase) 。 エイルはハフーン半島の基部にあり (Hafun) にも近い。古代からインド洋交易の拠点であり、漁業が盛んな地域であるが、ソマリア国内で2004年のスマトラ島沖地震による死傷者が最も多かった地域でもある。近年、ソマリア海賊の2大拠点のひとつになっている。