ウンベルト・ボッシ(イタリア語:Umberto Bossi、1941年9月19日 - )は、イタリアの政治家。同盟(旧・北部同盟)初代書記長及び名誉代表。行政改革担当大臣、自治大臣、下院議員(6期)、上院議員(2期)などを歴任した。 共産主義者からの転向者で(北部同盟でボッシの後任に就いたマッテオ・サルヴィーニも共産主義からの転向者である)、革新思想に属する地方分権について興味を抱いたことから次第に郷土主義に軸を移すようになる。旧来の大政党が汚職摘発で崩壊したタンジェントポリ後の政界において、政治目標の為には国家分裂をも辞さない強硬姿勢から支持を集めて党勢を伸ばすが、自身も汚職事件によって失脚した。